私たちが呼吸をしたり、飲食をするとき、細菌やウイルスなども
一緒に体内へと入ってきてしまいます。その病原体は消化管を伝わり
腸内に運ばれて腸の粘膜から体内に侵入しようとしています。
腸は体の内側の臓器ですが、外側と同じくらい色々な病原体と
接触する機会が多い場所と言われています。
そのため、腸内環境が悪いと免疫機能がうまく働かず、細菌や
ウイルスが体内に入ってきたときに防ぐことができなく
なってしまいます。
腸内環境は腸内細菌のバランスによって変わってきます。
腸内細菌は善玉菌、悪玉菌、そのどちらか優勢な方につく
日和見菌の3種類に分けられます。
善玉菌・・・ビフィズス菌、乳酸菌など
悪玉菌・・・ウェルシュ菌、大腸菌など
バランスとして善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1が理想と
言われているそうです。
腸内環境を整えて免疫力アップし、冬の風邪対策を
していきましょう。