冬になっても意識的に水分補給をしている方は
どのくらいいるのでしょうか?
冬は気温が低く、汗をかきにくいので水分を摂ることを
ついつい忘れてしまうことも少なくありません。
1日に人間の体から排出する水分はおよそ2.5リットルです。
食事や体内でつくられる水分は約1.3リットルほどなので
口から入れる水分は1.2リットルくらいは必要となります。
冬は空気の乾燥によって呼吸や皮膚から水分が蒸発する
ことが多いため、知らないうちに体内の水分が失われている
ことが多いのです。
特に喉、鼻などの粘膜は乾燥しやすく水分を失いがちなので
こまめに水分補給を行なったほうが良いでしょう。
また、室内の湿度の目安は50~60%と言われています。
湿度が高くなるとウイルスは活動が急低下します。
湿度管理も風邪対策に必要なので、加湿器を使用したり
室内に洗濯物を干したりなどの工夫も必要です。
マスクの着用はウイルスを口内に侵入させないだけでなく
喉の乾燥を防ぐためにも効果的なので、冬場はオススメです。