アルコールと健康

本日はクリスマスイブですね。

12月になると忘年会やクリスマス、そしてお正月などイベントが多く

お酒を飲む機会が増えてくると思います。

お酒の主成分はアルコールと水です。

アルコールを飲むと胃や小腸で吸収されたあと血液に吸収して

全身をめぐり、肝臓へ送られます。

肝臓ではアセトアルデヒドに分解されますが、分解されるスピードは

個人差があります。

また、飲み過ぎてしまうと分解が追い付かなくなり「酔う」という

状態になります。

 

さらに肝臓では優先的にアルコールの代謝を促すため、

脂質や糖質の代謝は後回しになってしまいます。

なので、おつまみは高脂質や高エネルギーのものは太りやすく

なってしまい、これが続くと肥満や脂肪肝、動脈硬化などの

生活習慣病につながっていきます。

 

お酒が好き、仕事柄接待などで飲む機会が多いなどあると

思いますが、お酒を飲まない日を作ったり、おつまみの内容を

工夫したりしてアルコールとうまく付き合っていきましょう。

脂質が少ない野菜スティックやアルコールの代謝に必要な

ビタミンBの枝豆、大豆製品がオススメです。