余分な老廃物や水分を排除し、水分バランスを整える
「一日20品目」や「3食しっかり食べる」など現代では
「入れること」に重点をおいています。
しかし、高血圧や高脂血症など「たまりすぎ」が原因の
病気があふれています。
花も水をやりすぎると根が腐り、湿度の高い日は
不快指数が上がります。
人間も鼻水や下痢、発汗や頻尿、湿疹などを伴う病気は
全て体内に過剰にたまった水分を外に出すことで、
正常な水分バランスを回復しようとしています。
栄養や水分の過剰からくる病気の対策は「入れる前に出す」こと。
体にたまった老廃物や余分な水分をまず排除すれば、
新しい水分や栄養素がそれらを必要としている細胞に
スムーズに届けられます。
そのために発汗や頻尿、排便などを促す生活習慣を
心掛けることが大事です。