病気が原因のむくみ

毎日のように朝晩むくみがあるからと言って

むくみがすぐに病気につながることはありません。

こわいのは逆のケースです。

つまり何か病気のサインとしてむくみが現れている場合です。

 

全身の各部位にむくみが現れるケース

1 姿勢によってむくむ場所が違う

 (立っている時は足、寝ている時は背中や顔など)

・うっ血性心不全

・急性心膜炎

・急性心糸内膜炎

・ネフローゼ症候群

・急性糸球体症候群

・慢性心不全

・リンパ浮腫   など

 

2 姿勢に関係なくむくみが全身に現れる

・肝硬変

・妊娠中毒症

・甲状腺機能低下症

 

局所的にむくみが現れるケース

3 血管(静脈)が浮き出ている

・下肢静脈瘤

 

4 血管(静脈)浮き出ていない

・静脈血栓症

 

病因性浮腫の場合、むくみだけではなく、

他の症状も同時に出るケースが考えられます。

血圧異常、尿が出にくい、息切れや胸苦しさ、腹痛、

おう吐、黄疸、汗をかかない、寒がり、赤ら顔、

足のだるさ、痛みなど。

 

気になる方は病院で診てもらい、適切な治療を受ける

ことが大切です。

当院では光線治療といって、人工太陽光を体に照射することで

自然治癒力を高め様々な症状を緩和させていく治療があります。

お気軽にご相談ください。