「太陽光の健康作用」
ピブロクトは日本ではまず考えられませんが、普通に考えても太陽光は私たちの健康に
大きな影響を与えています。
ノルウェーでは乳幼児を健康に育てるために、日光浴をさせることが条例で業務化
されているそうです。太陽光に当たり、丈夫な骨や歯を育てるためと言われていますが、
本当はそれだけではありません。
太陽光には生体リズム調整や内分泌調整、温熱、免疫向上、食欲増進など
さまざまな健康作用があります。
そのため乳幼児に限らず、大人でも太陽光に当たることは健康上、とても大切なこと
なんです。日本ではどういうわけか健康のために牛乳を盛んに飲ませますが、
日本人に不足しているのはカルシウムではなく、実は太陽光によって作られるビタミンD
だとも言われています。
カルシウムをいくら採っても、ビタミンDがなければ腸内から吸収されません。
そこをしっかり押さえて、太陽光に当たったら「あ、今ビタミンDが作られているな」と
感じてください。太陽光に当たることはあらゆる健康法に勝る!
だから日照量が少ないが少ない北欧のノルウェーでは、わざわざ条例化までしているんですね、きっと。
次回は「あなたに太陽光は足りている?」についてです。