ヘルペス後の坐骨神経痛

症状の経過

72歳時、風邪の治りかけた頃に左大腿部に発疹とピリピリした痛みがでた。皮膚科でヘルペスと診断され抗ウイルス剤服用で発疹は10日程で治まった。

しかし、その後も左股関節部から大腿部にかけて痛みが全くとれなかった。痛みのため夜間何回も目覚め慢性的睡眠不足となった。

同じ姿勢を続けたり足の冷えを感じると痛みが増強する傾向があった。親戚の紹介で当附属診療所を受診した。

 

治療の経過

自宅治療を行なった。2ヶ月間は1日2回照射した。

結果、不眠になるような強い痛みは無くなり、下肢の冷えも改善した。その後は1日1回の治療を続け4か月後には痛みが消退した。

以後は、治療用カーボン3002-5000番で前立腺肥大症の治療を行なっている。

光線照射で排尿がスムーズになり助かっている。