芝山で子供の膝痛

こんにちは。すこやか接骨院、副院長の本城です。

海の日も過ぎ、夏本番になってきました。

学生達の部活動も盛んな時期ですね。

今回は『オスグッド』についてお話します。

正式名はオスグッドシュラッター病といい、成長期の子供に多い疾患です。

名前だけだと怖そうな病名ですが、

これは膝下の骨の一部が筋肉の緊張により盛り上がるものです。

仕組みは大腿四頭筋という筋肉が過度のスポーツなどで硬く張り過ぎてしまうことで、

膝蓋骨を介して付着する脛骨粗面部を引っ張ってしまい、

場合によって徐々に骨が引き剥がされるのが原因になります。

また成長期で骨の急成長に対し筋肉の成長が追い付かないために起こる場合もあります。

痛みが出始めで、まだ骨の変形がないうちに対処したほうがいいです。

このような場合はスポーツの休止指導や筋緊張緩和の治療、テーピングなどをし炎症を減少させることがとても大切です。

当院でも多くの子供達が治療をし改善されています。

お子さんが痛みを訴えた際はご相談下さい。