インフルエンザなどに感染している人のくしゃみや咳などを
吸い込むことで感染する飛沫感染。
この飛沫感染では患者の2メートル圏内にいると感染の危険があると
言われています。
感染している人の鼻水、唾(ツバ)などがドアノブなどを介して
他の人の手に付着して感染する接触感染。
この二つの空気感染という経路もあります。
ウイルスは基本的に動物の生きた細胞の中で増殖しますが
空気が低く乾燥していると咳やくしゃみなどで飛んだツバが
長時間空気中に漂いやすく、それを吸い込むことで
感染してしまうこともあります。
冬の寒い時は室内も暖房をして空気が乾燥していることが
多いので、湿度計を確認してなるべく50%~70%くらいに
なるようにしましょう。
加湿器や洗濯物を干すなど工夫してみましょう。