体を冷やす習慣を知らず知らずのうちに続けている現代人。
ストレス解消を心がけて、睡眠不足は改善しつつ日頃の工夫で
意識的に温めましょう。
漢方では「お腹」のことを「お中」というそうで
体の中心を温めると体調が整い、病気になりにくい体を
作るといわれています。
冷え性の人は手先や足先が冷えやすいのですが、そこだけを
温めても全身は温まりにくいもの。
ところが大きな血管の通り道をあたためると
体の隅々に張り巡らせている血液の流れがよくなり
全身が温まります。
温めるポイントは体の中心部である「お腹」や「腰」に
加え、体表近くに動脈が走る「手首」「首」「足首」の
3つの「首」です。
下半身が冷えると様々な不調が出てきます。
・イライラ
・不安
・膀胱炎
・不眠
・便秘
・下痢
など・・・。
これから気温が下がり、冷えが強くなる季節ですので
温めることを意識して十分気をつけて過ごしましょう。