炭水化物抜きダイエットは危険

夏になるとダイエットを始める方が増えてきます。

炭水化物を抜くと確かに痩せます。

しかしこの方法はリバウンドもしやすく、長期的に続けると

危険であることを理解しましょう。

炭水化物は糖質と食物繊維でできており、極端に抜くことで

体に様々な悪影響を及ぼします。

具体的には

・集中力の低下

・肝機能の低下

・疲れやすい

・血液ドロドロ

・動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中のリスク増

などがあります。

また、あまり知られていませんが口臭や体臭がきつくなることも

あります。

人の身体は本来炭水化物を分解することでエネルギーを

つくりますが炭水化物が不足すると代わりに脂肪が分解されます。

脂肪が分解・・・と喜びたいところですが、この脂肪の分解の

時にケトン臭というものが発生し、口臭や体臭に繋がってしまうのです。

なお、炭水化物を抜くことはもちろん腸活にとってもよくありません。

はじめにも書いたように炭水化物には食物繊維が含まれているので

不足すると便秘などのリスクも高まります。

日頃よりダイエットを頑張っている方には「炭水化物は敵」という

認識が強く受け入れがたいかもしれませんが、炭水化物は腸活には

欠けませんし、健康的なダイエットをされたい方はむしろきちんと

採るべきものなのです。

せっかく痩せても不健康では意味がありません。

リバウンドのない健康的なダイエットを目指しましょう。