こんにちは。
すこやか接骨院副院長の本城です。
6月は祝日もないため仕事に明け暮れる日々ではありませんか?
そうなると仕事の疲労による症状が出やすくなります。
今回はその中でも、近年のスマホやパソコン普及でより一層多い『眼精疲労』についてお話します。
眼精疲労は、眼痛・眼のかすみ・充血などの眼の症状が主な症状ですが、
多くの場合肩こり・頭痛・吐き気などの全身症状を伴います。
これらは休息や睡眠をとっても十分に回復しないこともあります。
特に全身症状の中でも肩こりは、眼精疲労患者のほぼ全員に共通する症状です。
原因としては色々あり、
眼球を動かす筋肉の疲労による筋肉性眼精疲労などありますが、
圧倒的に多いのは、近くのものを長時間凝視することによる調節性眼精疲労です。
パソコンやスマホの普及の一方で患者数が毎年増加の一途を辿っています。
構造的に深く関わってくるのが、
虹彩と毛様体筋の2つの筋肉です。
物を長時間凝視し続けると視点は近点に固定されてしまい、
虹彩は瞳孔を縮ませるために、
また、毛様体筋は水晶体を厚くするために緊張し続けます。
結果、眼は疲労し、調節機能が低下、ストレスを生じさせ、
自律神経を乱し、筋肉に血行障害を起こり肩こりが生じると考えられています。
さらに近点を凝視し続けると無意識のうちに前傾姿勢となり、重い頭を長時間支える為に首や肩の筋肉が緊張し、一層肩こりが増強する悪循環です。
このような場合にオススメなのが、光線療法です。
光線を当てることで、身体を温め、眼のみならず全身の血液循環を良好にし、自律神経を安定させ、疲労回復・効率的に改善を図れます。
スマホやパソコンにより便利になる一方、
それによる弊害も出ております。
ついスマホ画面を見てしまいがちですが、
時々デジタル・デトックスのためにも、
光線を用いて効率的に身体のケアをしてはいかがでしょうか?