腰部脊柱管狭窄症

病状の経過

72歳頃、右下肢に坐骨神経痛が起こったが、歩けないほどではなく、鍼治療で良くなっていた。74歳の冬、歩行時、急に左下肢の痛みと

しびれが強くなり、歩行困難となった。病院で腰部脊柱管狭窄症の診断を受け治療を行ったが良くならず、這うように歩いていた。自宅マンション

は、エレベーターのない5階で、大変困っていた。そんな折り、知人に光線治療を勧められ、治療器を借り、当附属診断所に相談して、自宅治療

を始めた。

治療の経過

1日3回治療を行った。治療1週間目、しびれに変化は見られなかったが、痛みは若干軽減、ものにつかまり少し歩けるようになった。

治療1ヶ月目、痛みやしびれは余り変わらなかったが50m位は歩行可能となり、自宅マンションの階段もゆっくり、つかまらないで

昇降出来るようになった。治療2ヶ月目、歩行時の痛みが半減し、200~300m歩行可能になった。

治療4ヶ月目、速歩はできないが、ゆっくり1~2時間は歩行が可能になった。治療半年間で、しびれや痛みが多少あるものの、

ほぼ元通り歩行可能になり、1日1万歩を日課にした。

現在光線治療を始めて8年目、ほぼ毎日光線治療を継続しており、歩行は全く問題なく、毎朝奥様と1時間くらい歩いている。

と患者様から喜びの声頂きました。