こんにちは。すこやか接骨院、副院長の本城です。
7月に入り蒸し暑い日が出始めましたね。
まだ身体が慣れないので体調には気をつけましょう。
今回、『ケガに対するエコー検査』について一例お話します。
6月、以前から来院されている患者様が足を挫いたとのことで、
受傷当日に飛び込んできました。
疑いは足の指第5趾中足骨。
内出血はないものの、限局性圧痛があったためエコー検査をしました。
受傷直後でのエコーでは骨折線は見受けらませんでした。
ただ、強い疼痛・腫脹はあったためシーネと包帯固定をし処置。
受傷直後はまだ投影されない場合があるため、
日を置いて検査をすることを説明し、1週間後再エコー検査
をしました。
検査結果は、骨の連続性が途切れた画像が投影されました。
また経過と共に内出血も出ましたが、すでに適切な処置をしていたことにより痛みや腫れも減少し、患者様も安心されていました。
このようにケガに対するエコー検査はとても有効で、
またリアルタイムの状態を患者様も確認することができます。
当院では多くケガの方が来院されます。
正しく検査・治療をすることで皆様早期改善の手助けができています。
もしケガをされた際は受傷直後にご相談ください。
適切な対応をさせていただきます。